あなたの家は大丈夫?空き巣に注意

今年は、市内の空き巣の被害が急増しています。空き巣の被害を受けにくい防犯対策を実践しましょう。
空き巣被害が急増中
 千葉県警察の統計によると、今年10月末時点での市内の犯罪発生件数は1820件で、昨年同時期と比べて11、3%減少しています。しかしその一方で、空き巣に限定すると、103件発生しており、昨年同時期と比べて53、7%も件数が増加しています。
 これからの時期は、年末年始の帰省など、長時間家を空ける機会が増え、空き巣被害が増える傾向にあります。自宅の防犯対策について、改めて考えてみましょう。
侵入は圧倒的に窓から
 空き巣の7割は窓から侵入しています。そして、侵入手段をみても、約半数がガラスを破って、約3割が施錠していない窓などから侵入しているのです。
 つまり、空き巣対策では、施錠の徹底や侵入しにくくするなど、窓の対策をすることが非常に重要ということが分かります。
狙われない環境づくり
 犯人の多くは犯行前に空き巣に入る家の下見をしています。防犯対策をしっかりすることで、「この家は入りにくそうだ」と思わせ、空き巣被害を未然に防ぐ効果があります。
 これらのことを踏まえて自宅で実践できる空き巣対策のチェックポイントをまとめました。しっかりと対策を実践して、安心して外出できるようにしましょう。
問合先 危機管理課
☎︎23 9823
(広報いちはら)