東京特別区との防災協定締結を目指す

医療、教育、特に現在は防災を専門とする船橋市の朝倉幹春議員にインタビューを行なった。

・これまでの主な議員活動の内容は?
例えば、私は議員活動のほか予備校講師をしており、生活保護世帯や母子生活支援施設に入所する児童に対する学習支援を行なってきた。
また、東日本大震災後、現在市で行われている放射線量の測定に関する政策を提言した。
他にも医療、教育、防災の分野で様々な取り組みを行なってきた。

・今後の目標は?
8月の水害ハザードマップで区外避難が必要とされた東京の江東五区(足立区、江戸川区、墨田区、江東区、葛飾区)との災害時の相互協力協定を目指したい。(具体的には船橋自体の水害が軽微であることが前提だが、5区からの水害避難者を受入れ、地震時には帰宅困難となった船橋市民を5区が受け入れる協定の締結)


朝倉議員は、「地方議員はジャーナリストによく似ている」と持論を語っていた。
市民の声を聞いて議会の場で発信、毎月市民向けに報告会も行う。時には被災地へ赴き取材活動をしたりボランティアを行うなど、ジャーナリスト精神を持って議員活動を行う朝倉議員であった。